ペットロスで後悔ばかりしてしまう理由3選【罪悪感】【悲しみ】

ペットを失ってから、後悔の念が消えずどうすればいいのかわからない。このように悩んではいませんか。

考えれば考えるほど、自分の行いが間違っていた、もっとこうすればよかったと、自責の念に襲われる人も多いと思います。

実は、後悔ばかりしてしまうのには、ある決まった原因があるんです。

この原因が分かれば、少しずつ後悔をのりこえていけるのですが、

これを知らずに、ひたすら後悔し、 悩んでいる人も多いです。

そこで今回は

『ペットロスで後悔ばかりしてしまう原因3選』

ということについて解説していきます。

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この記事を読むことで

1、後悔ばかりしてしまう原因がわかり

2、後悔を乗り越えるにはどうすればいいのかもわかるので是非最後まで見ていってください。 

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それでは早速本題に入っていきます。

ペットロスを克服できない人の特徴3選

1、努力信仰がつよい

努力信仰がつよいと、後悔をいつまでも引きずってしまいます。

努力信仰とは、簡単にいうと、努力すれば報われる、頑張った分だけ結果が得られるといった考え方のことをいいます。

この考え方がつよい傾向にあるひとは、努力家であり、真面目で勉強熱心な方が多く、

自分自身に厳しい側面も持っていると言えるでしょう。

つまり、努力信仰のつよい人は、思わぬ結果を招いてしまった時、

自分の努力が足りなかったからだ、自分がもっと頑張らなかったからだ、

このように自分を責めてしまうことにつながるのです。

この努力信仰の問題点は、特に日本人に多く、頑張りさえすれば思い通りの結果が得られる、思い通りの結果が得られなかったのは自分の努力が足りなかったからだという極端な思考にあるところです。

例えば、昨今では、成功と努力に対する美徳を取り上げたメディアの記事が目立っています。確かに努力することは非常に大切です。努力をしたプロセスがあっての結果、というのは間違いではありません。

しかし、勘違いしてはいけないのは、努力をすれば必ず報われるかといえば、必ずしもそうではないということなんです。

努力の先に良い結果があることもあれば、努力の先に思い通りの結果が待っているとは限らないということなんです。

この考え方は、結果論でも方法論でもありません。

例えば、どんなに努力をして、良質なフードや環境を整え、ペットに愛情を注いで育てていても事故や病気は起こりうるのです。

逆に、フードにも気を遣わずに環境も改善すべき点が多くとも、事故も病気もなく寿命を全うするペットもいます。

もちろん、前者の方法がペットには好ましい生活環境と言えますが、だからと言って結果がどうなるのか、未来のことは誰にも予測できませんよね。

2チャンネル開設者でインフルエンサーでもある西村博之さんは努力信仰についてこのように述べています。

世の中、「努力が100%だ」という信仰で溢れかえっている。

しかし、考えてみてほしい。

ありとあらゆることにおいて、「100%自分の実力だ」と言えることは、実は少ない。

遺伝子か、環境か。先天的か、後天的か。

そういった視点も、幸せに生きるためにはある程度、必要だ。

本人がモテる努力をして恋人ができたとしても、元の顔のパーツがよかったから、つまり遺伝子の影響もあったと言えたりする。

そのように、1つの決定的な要因はなく、さまざまなことが絡み合って、人生は成功へと導かれていく。

この発言には批判的な意見も多く、物議となったらしいのですが、

この考え方は後悔の念が消えない人にとっての救いの言葉にもなるのではないでしょうか。これは決して努力することがダメという話ではありません。

失った時間は取り戻すことはできないですい、過ぎてしまった結果を変えることはできませんが、

後悔ばかりしてしまう原因の一つには、心の片隅に「努力をすれば報われる」という価値観が存在していることが一つの原因となっているのかもしれません。

努力をしたけれど、結果は思い通りにはいかなかった。

もっと努力をしても結果は変わらなかったかもしれない。

これから先も、努力することに変わりはないけれど、結果がどうあっても、

例え後悔したとしても、

一つ一つの行動に意味を持って過ごすようにしてみてはいかがでしょうか。

2、自己肯定感の低さ

自己肯定感とは、「自分の存在には価値がある」「自分自身に満足できている」と自分の価値や存在意義を肯定できる、自分自身を認め尊重できる感覚のことです。自分が他人からどう評価されているかではなく、自分自身が現状の自分に満足できているかどうかを基準に考えることで、自己肯定感の高さは決まります。

一方で、自己肯定感が低い人は心から自分を愛することができず、良くない部分ばかりが目に付いてしまい、なかなか自分を認めてあげることができません。周囲から見ると十分に成果を上げていて評価されていても、本人にとっては「自分はまだまだ能力が不足している」と思い込んでしまっている場合もあります。

これは、ダニングクルーガー効果とも言いますが、能力の高い人ほど、自分を過小評価してしまい、自己を否定してしまう傾向にあるのです。

ペットロスによる後悔ばかりしてしまう原因は、自分のせいでこのような結果を招いてしまった、あるいはもっとこうすれば良い結果が得られたのではないか?といった、自分の判断は間違っていた、という自己肯定感の低さが原因として挙げられます。

これは、解説1で取り上げた、努力信仰にも通じるのですが、皆さんは極めて努力家であり、優秀で、謙虚すぎる性格であることがわかります。

何事にも、良い面や悪い面、メリットにデメリット、リスクとリターンなどは表裏一体です。

嬉しさも悲しさも、楽しいことも辛いことも表裏一体なのです。

自分の判断や行動を今後はもっとこうしようと改善していくことは大切です。

しかし、起こってしまった結果に対して、こうするべきだったと後悔し続けるのではなく、あの時はあの判断が最善だと思った。結果は思い通りにはいかなかったけれど、それがペットにとっての一番のベストであったのかもしれないと、思うようにしてみるのはいかがでしょうか。

3、失敗をしたと思い込んでいる

後悔ばかりしてしまうのに、失敗をしてしまったと思い込んでいることが原因として挙げられます。

誰もが『正しい選択』をしたいと思うものでしょう。しかし、実は100%『正しい選択』など存在しないのです。

なぜなら未来に何が起こるのかは誰にも予測できないからです。

あのとき、あの選択をしたせいで今の結果があると思い、失敗してしまったと悔やんでも、

あのときは、あなたにとってその選択が正しい選択だったということです。

例えば、無理な治療を続けなければ苦しませなかったんじゃないか、

入院させずに大好きなお家にいたかったんじゃないか

もっと遊んであげればよかったのに仕事ばかり優先していた

など、別の選択をしていればよかったのに失敗したと思い込んでいるのです。

人は一日に約70回、人生を左右する選択をしていると言われています。選択には些細なものから一生を左右するような重要なものまで、様々です。

だからこそ、正しい選択をして、後悔のないように選択しようと、みんなが思っていると思います。

もちろんあの時だって、後悔するなんて思って選択していないはずです。

長年オーストラリアで終末期ケアに携わってきた看護師のブロニー・ウェア氏は、死を覚悟した患者さんのほとんどが悔恨や反省の言葉を残すといい、

書籍にある『死ぬ瞬間の5つの後悔』では次の5つにまとめています。

1、他人の期待に従って生き過ぎた

2、働きすぎた

3、素直な感情を表現しなかった

4、友人に連絡をあまり取らなかった

5、自分をもっと幸せにすればよかった

今を生きる皆さんにも、この5つの後悔に思い当たる記憶があるのではないでしょうか?

ペットと死別を経験したことで、皆さんにもありとあらゆる後悔や反省が心に残っていると思います。

しかし、他人の期待に従わないで生きていたら後悔しなかったかと言えばそうとは限りません。

確かに素直になることや自分を幸せにすればよかったという後悔は別の選択肢があったのかもしれない?と考えるかもしれませんが、

これは、素直じゃなかった自分、だからよくない結果を招いたた、という認識であったり

もっと自分を幸せにすればよかったと思うのは、

違う道を選んでいれば果たして幸せになれたのか?と疑問に思います。

つまり、このように後悔し、失敗したと思い込んでしまうのは、どんな選択をしたとしても、認識しだいではどうとでも捉えてしまいがちということなんです。

人は後悔する生き物です。何かにつけてあの時こうしていれば失敗しなかったのにという気持ちが湧いてきます。

多くの人は、正しい選択があると思い混み、今ある成功は過去の選択からできていると思い混んでいます。

ですから、大切なのは、

あの時の私の選択は、あれがベストだった。

だから今思い通りの結果をだすことができなかったけれど、あの時は自分なりに後悔のない選択をした。

と思えることが大変重要な解釈、考え方なんです。

捉え方しだいで、起こった事実は変わらなくても、自分の中での結果は180度変わるのです。

後悔が長引いてしまう人というのは、この考え方に中々至ることができないため、

いつまでも当時の選択肢を間違っていたと思い込んでしまうのです。

ですから、後悔を完全に消すことは難しくても、

あの時は自分なりに考えて一番最善だと思う選択だったと、

結果は思い通りにはいかなかったけれど、それがペットにとっての一番のベストであったのかもしれないと、思うようにしてみるのはいかがでしょうか。

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まとめ

今回は『ペットロスで後悔ばかりしてしまう原因3選』ということについて解説しました。

1.努力信仰がつよい

2.自己肯定感の低さ

3.失敗をしたと思い込んでいる

この3つを紹介しました。

YOUTUBE動画はこちらからどうぞ↓

https://youtu.be/sgthPcpKt2g

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