ペットロスの深い悲しみを癒す方法【カウンセリング】【辛い】

ペットロスの悲しみを癒すにはどうすれば良いのだろう。

このように感じてはいませんか?

ペットを失ってからは落ち込んだまま、気持ちが晴れないという人も多いと思います。

実は、ペットロスの悲しみが癒えないのには、ある決まった原因があるんです。

この原因が分かれば、解決策を見出すことができるのですが、

これを知らずに悩んでいる人も多いです。

そこで今回は

『ペットロスの深い悲しみを癒す方法』

ということについて解説していきます。

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この記事を読むことで

1、ペットロスで悲しみが癒えない原因がわかり

2、ペットロスの悲しみを癒す方法についてもわかるので是非最後まで見ていってください。

現在 わたくしSamyは、

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はじめに

長い人生を生きていく中で、愛する者との別れは、言葉では表現できないほどの、深い悲しみ、苦しみ、絶望感をもたらします。

そうした状態から抜け出すことは容易ではなく、受け入れることの難しさを痛感するのではないでしょうか。

このような状態から抜け出すにも、あらゆる方法や手段は存在していますが、

特に重要なのは、自分の気持ちと向き合い、自分の気持ちを再認識することが大切です。

これは、非常にエネルギーのいる作業にはなってくるため、

人によっては、あえて気持ちを抑圧し、悲しみを感じないように避けることで、

深い悲しみ、傷ついた心を防衛しようと無意識に行っている人もいるでしょう。

特に、年齢が大人になるにつれて、感情コントロールができてしまう反面、このように、本当の自分の気持ちに蓋をして我慢してしまう人が多いのです。

感情に蓋をすることは、一時的には症状が落ち着いているようにも見て取れますが、

最終的には、ペットロスの悪化につながってしまう危険な行動ともいえます。

例えば、ペットが亡くなってしまい、子供たちは大きな声で泣いて悲しみ、ペットはどこへ行ってしまったの?と聞かれ、自分はというと、泣くのを我慢し、子どもたちには「ペットはずっとそばで見守ってくれているんだよ」と言いながらも、やけに冷静に、論理的に物事を考える癖が抜けずに、現実的な性格が追い討ちをかけて、

クヨクヨしていてもペットが戻ってくるわけではないと自分に言い聞かせ、

ペットを失ったことに対する感情に蓋をしてしまうのです。

ですから、自分の感じているペットへの思い、悲しみ、悔しさや怒りなど、

全てを見つめ直して、ゆっくりと受け入れることが、悲しみを癒していくための方法となってきます。

それでは具体的に

ではペットロスの深い悲しみを癒す方法とはいったいどんなことだろう?

という疑問が湧きますよね?

ですから、今回は

『ペットロスの深い悲しみを癒す方法』について解説していきます。

それでは早速本題に入っていきます。

ペットロスの深い悲しみを癒す方法

わかってくれる人に話を聞いてもらう

話を聞いてもらうことの、悲しみを癒す効果は大きく、

もしもあなたのことを理解してくれる人が一人でもいるのであれば、

ペットロスのネガティブ感情を聞いてもらうことをおすすめします。

話を聞いてもらう効果にはカタルシス効果を発揮するだけではなく、

改めて自分自身の信念や大切にしている価値観に気がつくことができるのです。

カタルシス効果とは、不安や不満、イライラや悲しみなどネガティブな感情を口に出すと苦痛が緩和され、安心感を得られる現象のことです。

カタルシス効果がもたらす原理は単純で、

心に溜め込んだモヤモヤした感情を吐き出して解放することでスッキリする原理です。

自分の思いを理解してくれる、共感してくれることは、

自身の信念や価値観を尊重し、肯定してくれることでもあります。

ペットロスの悲しみを誰もわかってくれないと抱え込むのではなく、

悲しみを傾聴してもらうことは、心の安堵につながる効果になり得るのです。

例えば、AさんとBさんに勇気を振り絞ってネガティブな思いを話したとします。

Aさんはあなたに対して、「そんな風に思うことないよ。もっと、こうするべきだよ」などの否定や指摘をします。

Bさんはあなたに対して、「うんうん」「それは悲しかったね」「そんなに辛い気持ちを抱えていたんだね」などと、ただひたすらあなたの話を聞いてくれたとします。

これは圧倒的に後者であるBさんの傾聴が、傷ついた心を癒してくれる効果をはっきするのです。

さて、皆さんは「くまとやまねこ」という絵本をご存知でしょうか。

ある朝、くまは泣いていました。

仲良しの小鳥がしんでしまったのです。

くまは森の木を切って、小さな箱を作りました。

木の実のしるで箱を綺麗な色に染め、中に花びらをしきつめました。

それから、くまは小鳥をそっと、箱の中にいれました。

小鳥は、ちょっと昼寝でもしているみたいです。

珊瑚色の羽はふんわりしているし、黒い小さなくちばしはオニキスという宝石そっくりに、ツヤツヤしています。

くまは、昨日の朝、小鳥に話したことを思い出しました。

「ねえ小鳥。今日も「今日の朝」だね。昨日の朝も、一昨日の朝も、

「今日の朝」って思ってたのに、不思議だね。

明日になると、また朝がきて、明後日になると、また朝がきて、

でもみんな「今日の朝」になるんだろうな。

ぼくたちは、いつも「今日の朝」にいるんだ。ずっとずっと、一緒にね」

すると、小鳥は首をちょこんとかしげて言いました。

「そうだよ、くま。ぼくは昨日の朝より、明日の朝より、今日の朝が一番すきさ」って。

でも、もう小鳥はいないのです。

「ああ、昨日は君がしんでしまうなんて、ぼくは知りもしなかった。もしも昨日の朝に戻れるなら、ぼくは何もいらないよ」

くまは大粒の涙をこぼして言いました。

いつも、どこへいくにも、くまは小鳥を入れたその箱をもって歩くようになりました。

森のどうぶつ達が、たずねます。

「おや、くま君。素敵な箱を持ってるじゃないか。いったい何が入っているの?」

けれど、くまが箱をあけると、みんな困った顔をして黙ってしまいます。

それから決まって言うのです。

「くま君、小鳥はもうかえってこないんだ。つらいだろうけど、忘れなくちゃ」

くまは自分の家の扉に、中から鍵をかけました。

暗くしめ切った部屋で、昼も夜もじっと座っていると、

時々、浅くて短い眠りがやってきます。

くまは椅子に座ったまま、すっかりやつれ切って、うつらうつらするのでした。

ある日のことです。

久しぶりに窓を開けてみると・・・

なんていいお天気でしょう!

風が、草のにおいを運んできます。

くまは外に出て、白い雲のぽっかり浮かんだ空を、はじめて、見るもののように見上げていました。

くまは歩き出しました。森を抜け、川べりの土手にのぼると、草は青々としげり、川はキラキラ光っていました。

おや?見慣れないヤマネコが、土手に寝転んで昼寝をしています。

ボロボロのリュックサックと、おかしな形の箱が、草の上に投げだされています。

くまは、おかしな形の箱の中が、見たくてたまらなくなりました。

「君・・・」

長い間、誰ともしゃべっていなかったので、くまの声はかすれていました」

「何か用?」

ヤマネコは、片目だけ開けていいました。

「君のもってる箱、見せてほしいんだ」

つっかえながら、くまがいうと、

「いいけど」

ヤマネコは今度は両目を開けていいました。

「くま君、君のもってる綺麗な箱の中を見せてくれたら、ぼくも見せてあげるよ」

くまはちょっと迷いましたが、箱を開けました。

小鳥はいいにおいの花びらに包まれて、とても気持ちよさそうです。

しばらくの間、ヤマネコは小鳥をじっと見つめていました。

それからゆっくり顔をあげると、いいました。

「君はこの小鳥と本当に仲がよかったんだね。小鳥がしんで、ずいぶん寂しい思いをしてるんだろうね」

くまは驚きました。こんなことを言われたのは初めてです。

ヤマネコが自分の箱を開けると、中から出てきたのはバイオリンでした。

「君と小鳥のために、一曲演奏させてくれよ」

ヤマネコがバイオリンを弾いています。

音楽を聞きながら、くまはいつの間にか目を閉じていました。

すると、色々なことが思い出されるのでした。

小鳥はイタチに襲われて、怪我をしたのです。いくばんも眠らずにくまは小鳥の看病をしました。ずいぶんひどい怪我でしたが、小鳥は決して泣き言を言いませんでした。

それより、イタチに食いつかれておばねが抜けてしまったのを恥ずかしがっていたものです。

バイオリンの音楽は、ゆっくりとなめらかに、続いています。

あの時くまは小鳥のために、綺麗な葉っぱを集めたのでした。抜けてしまったおばねの代わりに、お尻に葉っぱを結びつけてあげると、小鳥はとても喜びました。

色とりどりの葉っぱを見ようと、後ろ向きにくるくる回っていた小鳥の姿が目に浮かび、くまは少しにっこりしました。

それからくまは、小鳥と一緒にした楽しかったことを、一つ一つ思い出しました。毎朝、寝坊のくまを起こすとき、小鳥が小さなくちばしで、くまのおでこをつついてくれた、くすぐったい感じを思い出しました。

お天気の良い日は、一緒に水遊びしたことを思い出しました。

水遊びした後の、小鳥の羽のにおいを思い出しました。

時には喧嘩をして、仲直りしたことも思い出しました。

くまは何もかも全部、思い出しました。

森の中にぽっかりと、そこだけいつも日の当たる場所があります。

小鳥と一緒に、よく日向ぼっこをした場所です。くまはそこに小鳥を埋めました。

「ぼく、もうメソメソしないよ。だって、ぼくと小鳥はずっとずっと友だちなんだ」

ヤマネコが小鳥と同じくらいの大きさの綺麗な石を見つけてきて、埋めたところにおきました。それから、二人は花で石の周りを飾りました。

「さて、そろそろいくとするかな」

ヤマネコは空を見上げました。

「君、どこへいくの?」

くまが聞くと、

「さあ、気のむくままさ」

ヤマネコはそう言って、バイオリンケースをかつぎました。

「町から町へと旅をして、バイオリンをきいてもらうのが、ぼくの仕事なんだ。君も一緒にくるかい?」

「え、ぼくも一緒に?」

知らないところへ旅をするのは、素敵なことのように思えました。

「おいでよくま君」

ヤマネコはそう言って、ぼろぼろのリュックサックからタンバリンを出しました。

それにしても、ずいぶん古いタンバリンでした。手のあとがたくさんついて、茶色に汚れています。いったいこのタンバリンは誰が叩いていたのでしょう。ヤマネコにも、ずっと一緒だった友だちがいたのでしょうか。

それから二人は、一緒に旅を続けています。

長いお話となりましたが、

このように、誰かに自分自身の悲しみ、苦しみを理解してもらうことで、

どれだか心が楽になり、どれだけ救われるのか、

このお話から伝わってくるように思います。

このお話のくまのように、喪失後の悲しみ方というのは、それぞれです。

くまは、亡くなってしまった小鳥を綺麗な箱に入れて、ずっと肌身離さずそばに置いていました。

森の動物達は、それをよくないことのように、くまに問い詰めていましたが、

このくまも私たちも同様に、悲しみ方、供養の仕方はそれぞれであり、

正解はありません。

そんな時、唯一わかってくれるヤマネコのような存在、自分は間違っていないこと、自分の気持ちを代弁してくれる存在がいると、

ペットロスの悲しみも少しずつ癒えていくのではないでしょうか。

関連動画はこちらからどうぞ↓

まとめ

それでは、本日のまとめです。

今回は

『ペットロスの深い悲しみを癒す方法』

ということについて解説しました。

『悲しみが癒えず』に悩んでいた人は、

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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これらを私と一緒にやっていきます。

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