ペットロスが辛すぎて、こんな悲しい思いをするのなら、もう二度とペットは飼わないこのように考えたことはないですか?
また、新しい子を飼うなんて、先代が悲しんでかわいそうだと思う気持ちからも、もうペットは飼わないという人も多いと思います。
実は、ペットを飼うということは、ペットロスの悲しみを上回るほどの、大きなメリットがあるという事実があるんです。
この事実が分かれば、例えペットロスが辛すぎたとしても、またしばらくしたらペットを飼ってみようかと思えるのですが、これを知らずに、ペットを飼うことはもうないと頑なに決めて、選択肢を減らしてしまい、損をしている人も多いです。
そこで今回は
『ペットはもう飼わない?新入りを迎えるメリット3選』
ということについて解説していきます。
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この記事を読むことで
1、ペットを迎えることのメリットがわかり
2、いつの日かペットをもう一度お迎えしてみようと思えるようになるかもしれないので是非最後まで見ていってください。
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目次
はじめに
まず初めに、新しい子を迎え入れたからといって、
あの子が過去になるわけではなく、あの子を忘れるわけでもありません。
新しい子をお迎えするイコール、あの子を過去にしなくていいですし、忘れなくていいということなんです。
ペットロスで新しい子をお迎えする気にはならない一番の心理は、
失くしたペットへ申し訳ないと思う罪悪感があることがほとんどです。
他の子を愛するなんて、あの子の代わりなんていないのにと、
なんともこの上ない、悲しい気持ちなってしまうのです。
ですから、その気持ちはそのまま持ち続けていいのです。
あの子は特別な存在であることはこれからも変わらない、あの子への愛おしい気持ちは一生あり続けることと、
新たにペットをお迎えすることが、あの子を思う気持ちがなくなることにはつながりません。
むしろ、あの子と過ごした生活が、自分にとってかけがえのないものであったからこそ、
また動物と共に暮らしていきたいと思うことは自然です。あの子が教えてくれた、あなたにとっての生き方であり、生きがいであると言えるでしょう。
例えば、あの子が犬だったならまた犬と暮らしたいと思うかもしれません。
あの子が猫だったなら、同じようにあの子に似たふわふわの子と過ごしたいと思うでしょう。あの子がインコだったなら、またあのこのように美しい色の羽を持つインコに魅了されたいと思うでしょう。
生き物はどうしてこんなにも美しいのかと、綺麗な瞳や、美しい毛並み、羽、彼らの純粋な心に私たちは惹かれ引き込まれていくのです。
また、新しい子にとっては、あなたのように動物思いな優しい方に出会えることは幸せになれるきっかけともなる。
動物のお世話は専門的な知識や関わり方も必要であるが、あなたならよくわかってあげられることも新しい子にとって安心して暮らしていける。
もちろん、新しい子を迎え入れるということは、あなたがまたいつかはその子をお看取りするということ。
またこんなにも辛い思いをするのは嫌だという方はそれでいいと思います。
それでも、いま先代を失った悲しみが想像を超えたものだったとしても、それ以上に先代と過ごした日々が鮮明に幸せだったことを思い出せるのであれば、
また、いつか必ずくるお別れを分かっていたとしても、ペットと共存しつづけて生きていくことも、選択肢のひとつなのではないでしょうか。
しかし、それでは具体的に
『新入りを迎えるメリットとはいったい何か?』
という疑問が湧きますよね?
ですから、今回は
『新入りを迎えるメリット』
を3つ紹介していきます。
それでは早速本題に入っていきます。
ペットはもう飼わない?新入りを迎えるメリット3選
1、悲しみが癒える
人は、犬や猫など、動物に触れることでオキシトシンという幸福ホルモンを分泌することが研究結果から明らかとされています。
オキシトシンは、「幸せホルモン」「抱擁ホルモン」「信頼ホルモン」と呼ばれ、
一番代表的な機能は、ストレスホルモンとして知られる「コルチゾール」の分泌を抑える抗ストレス作用です。
また、精神的な安らぎを与えるといわれるセロトニンの働きを促進することで
ストレス反応を抑え、不安を減少させると考えられています。
麻布大学教授の研究によると、人と犬の視線が合う行為によって、オキシトシンが体内でどのように変化するかを分析しました。
例えば、飼い主と犬が30分間の交流をして実験前後の尿中のオキシトシンを比較したところ、よく見つめ合っていた場合は飼い主にも犬にもオキシトシンの上昇がみられたそうです。
また実験前、犬に人工的にオキシトシンを投与すると、交流中に犬から飼い主へ視線を送る行動が増え、見つめられた飼い主もオキシトシン分泌が促進されて相互に良い関係を持続できることから、人間の母子間でみられるのと同じ生物学的な絆が人と犬にも芽生えるのではないかと考察されています。
動物が人にもたらす効果は、身体的、心理的、社会的に効果があるといわれています。
身体的には、血圧低下、血中コレステロールの減少、オキシトシンの分泌、心拍数の安定、リラックス効果など
心理的には、孤独感の軽減、幸福感の向上、気分の安定、ストレス軽減など
社会的には人と人との繋がり、人と人との関係性を円滑にするなど
があります。
例えば、仕事を終えて疲れて帰ってきた時も、ペットと触れ合うことでホッとした気持ちになったり、疲れやストレスが吹き飛ぶような感覚になったことはありませんか?
他にも、人間関係に悩み、頭を抱えている時でも、ペットと関わりを持つとリラックスできたり、
幸せな気分になったことがあると思います。
これは、一言でペットは癒されるからといってしまうと単純にも思えますが、
しっかりとした研究結果から科学的根拠があるのです。
もしもペットロスが辛すぎて、もうペットを飼うことは二度とないと思っていたとしても
ペットと触れ合うことで、私たちにこれほどの効果やメリットがあると知っていたらどうでしょうか?
失った時の悲しみは計り知れないものではありますが、
ペットとは、それ以上の幸福を私たちにもたらしてくれるのです。
また、ペットロスを癒してくれるのもペットです。
これは、どんな方法よりも効果的に辛く苦しいペットロスを癒してくれる可能性があると考えられます。
もしもあなたが今もペットロスで苦しんでいながらも、ペットを飼うことは二度とないと頑なに決めつけてしまっているのならば、
期間を得て、気持ちが少しでも落ち着いた時、
この動画のことを思い出してほしいと思います。
2、生活が規則正しくなる
ペットとの暮らしにはただ単にかわいい、癒されるというだけでなく、もっともっと大きなメリットがあると言われています。それは「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)」の向上と、経済社会活動の活性化です。
規則正しい生活とは、主に、朝決まった時間に起きたり、犬を飼う人であれば散歩に出かけたり、またペットがいると掃除や換気もよくするようになるのではないでしょうか。
ペットと暮らすと、ご飯の準備や散歩の時間など、生活の中にルーティーンがうまれます。
ペットは自分でご飯を食べたり、散歩したりといった行動ができないので、飼い主が気にかけなければなりませんよね。
飼い主の起床が遅れたら、ご飯を出す時間も遅くなり、ペットを空腹のまま待たせてしまうことになります。
ペットと暮らすと、ペットを気遣った生活を送るようになるため、自然と規則正しい生活になるのです。
例えば、休日でも朝寝坊で二度寝をしていると犬や猫は私たちにちょっかいを出して起こそうとしてきます。
わかったわかったよと言って、朝しっかりと起きることが多いのではないでしょうか。
また、夜の帰宅もなるべく早く帰ることを意識したりもすると思います。
他にも、ペットと暮らしていると家の中が散らかっているとペットが口に入れてしまったりするためよく片付けもしていると思います。
このようにペットと暮らすことで、生活が規則正しくなるのです。
テキサス大学サウスウェスタン・メディカル・センターの調査によると、糖尿病を患う10代の若者は、ペットを飼っていない場合より魚の世話をしていたときの方が病気をうまく管理していたそうです。
10代の若者患者は治療計画を守らないことで知られていたそうですが、餌やりのスケジュールを守ることを仕事として与えられることで、一貫性を持ってより定期的に血糖値を確認していたとのことです。
このような研究からも、ペットと暮らすことで、生活を規則正しくする上に、飼い主の自己管理意識であるセルフケア能力の向上も期待できるわけです。
また、別の記事では、一般社団法人ペットフード協会会長のお話では
ペットとの暮らしは健康の維持にさまざまな効果があり、毎日に生き甲斐が生まれ、
認知症の予防や血圧の安定にもつながること、観賞魚を眺めているだけで、
痩せてきたお年寄りの食欲が増進し、体重が増えたという報告もあります。さらに、心臓疾患を罹った方の1年後の生存率では、ペットを飼っている方の生存率が94.3%であるのに対し、ペットを飼っていない方は71.8%に止まるという調査結果も報告されています。
このように、ペットは私たちにたくさんのメリットをもたらしてくれる存在であることがわかります。
ペットロスの悲しみは二度と味わいたくない苦しみですが、
ペットはそれ以上に多くの幸せを私たちに与えてくれること、
大きな悲しみ以上の幸福を運んできてくれるということは明らかとなっています。
ペットロスとなると、眠れなくなったり、食欲が低下したり、楽しいことが楽しいと思えなくなるなど、生活が不規則になってしまう症状が著明に現れてきます。
そうした症状の改善にも、新しい子の存在はあなたに大きなメリットをもたらすのではないでしょうか。
3、新たな学びを得られる
人生は別れと出会いの繰り返しです。辛いことも悲しいことも背負い続けて、人生の深みを増していくのです。
仏教ことわざに、愛別離苦と会者定離ということわざがあります。
この世には、愛するものといずれは離れ別れるという苦しみがある。
出会った人とは、いつかは必ず別れるという苦しみがある。それが人生というものであるという教えです。
まさに人生は無常であることを、このことわざは教えてくれます。「無常」というのはこの世は永遠不滅ではなく、常に変化していき、永遠は存在しないという事を表す言葉です。
例えば、私たちは普段、家族や大切な人との時間を当たり前のものだと思って生活してしまいがちです。限りあるかけがえのない時間であるとはなかなか思えません。
明日死ぬと思っている人はおそらくいないでしょう。大切な家族が死ぬことも同様です。生あるものはいつかは必ず死ぬことをわかっていても、
それはどこか他人事で、遠い知らない未来のことのように思えるのです。
しかし、当たり前に思っているありきたりな日常は、決して当たり前のものではないのです。なぜならば、家族と過ごす時間は永遠には続かないからです。いつか必ず別れがやってくるからです。
今この瞬間を、すぎていく時間が、どれだけ儚いものか、かけがえのないものか、いつ別れる日が来ても後悔のないように大切に時間を過すことの意味を、
このことわざは、教えてくれているような気がします。
私たちは、ペットを通してたくさんのことを学びます。例えば、彼らのように素直で自分らしくいることの素晴らしさや、
お互いを思いやる気持ち、自分自身の存在意義などです。
新しいペットとの出会いは、必ず新たな学びを得るきっかけとなるでしょう。
初めは戸惑うかもしれません。
初めは先代と比べてしまうかもしれません。
新しいペットが先代と同じ種族であっても性格は十人十色です。
今までに培った信頼関係と絆が新入りとは芽生えていませんから、先代のことがもっと恋しくなるかもしれません。
それでも、また一から真剣に向き合うことで、ペットは必ず何かしらの答えやヒントをくれるはずです。そのように、新しい出会いから学ぶきっかけを得ることは、何よりも大きなメリットになるのではないでしょうか。
NO PET NO LIFE
私たちはペットなくして人生なしと思えるほど、ペットのことが大好きです。
そして、たくさんの学びを得ていくことで、世界中のすべての生あるものの美しさや、今まで以上に動物や生き物を愛おしく思えるようになっていきます。
またこんなにも辛い思いをするのは嫌だという方はそれでいいと思います。
それでも、いま先代を失った悲しみが想像を超えたものだったとしても、それ以上に先代と過ごした日々が鮮明に幸せだったことを思い出せるのであれば、
また、いつか必ずくるお別れを分かっていたとしても、ペットと共存しつづけて生きていくことも、選択肢のひとつなのではないでしょうか。
まとめ
それでは、本日のまとめです。
今回は
『ペットはもう飼わない?新入りを迎えるメリット3選』
ということについて解説しました。
1、悲しみが癒える
2、生活が規則正しくなる
3、新たな学びを得られる
この3つを紹介しました。
『ペットはもう飼いたくないと』悩んでいた人は、
ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
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