ペットロスで自責の念を抱きやすい人の共通点3選|ペットの死|自分のせい|

ペットの死は自分のせいだと、自責の念が消えずに苦しくて仕方がない・・・

このように悩んでいませんか?

いつまでも悲しんでいる自分は甘えているのか、

早く立ち直らなければと、自分を奮い立たせている人も多いと思います。

実は、ペットロスによる自責の念を抱きやすい人には、ある決まった共通点があるんです。

この共通点が分かれば、自分なりに解決策が見出せるかも知れないのですが、

これを知らずに、間違った方向に努力し、自責の念を悪化させてしまっている人も多いです。

そこで今回は『ペットロスで自責の念を抱えやすい人の共通点3選』

ということについて解説していきます。

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この記事を読むことで

1、自責の念を抱きやすい人の共通点がわかり

2、自責の念の苦しみを軽減する考え方についてもわかるので是非最後までみていってください。


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はじめに

自責の念を抱きやすい人というのは一見、怠慢で管理が行き届いていないような反省点がたくさんあったであろう飼い主がもっとこうしていればと自分を責めてしまいそうに思いがちですが、

実は、その全く真逆の、完璧で真面目でしっかり者で、文句のつけようがないような飼い主の方が、ペットの死は自分のせいなのだと、自分を責めてしまいやすい傾向があるんです。

皆さんは、他人に甘えてはいけないと自分に厳しくしていませんか?

どんな時でも、自分に厳しく頑張ってきた、乗り越えてきた、

そんな時、自分を支えてくれた、自分に笑顔をくれた、元気をくれたのはいつだってペットだったと思うと、何日たっても、何ヶ月たっても、何年たっても、悲しみは消えずに、あの日あの時、どう判断することが正しかったのだろう?と、自分を責めてしまってはいませんか?

自分を責めて、自分に罪悪感を抱かせることで、あの子に対してのせめてもの償いなのか?これは、甘えなのか?

まさか自分がこんなにもペットロスになるなんて、

こんなに落ち込んでしまって大袈裟なのだろうか?

あらゆるネガティブな考えが頭の中を巡り、苦しみから抜け出せずにいるのではないでしょうか?

しかし、あなたが抱く苦悩は、紛れもないペットへの深い愛情と真剣に向き合ってきた証なのです。

自分に厳しくし過ぎていませんか?

他人になんと言われようと、どう思われようと関係ありません。

あなたはあなたの感じる気持ちに素直に従っていいのです。

例えば、誰かにそれは甘えだと言われようとも、悲しみすぎることは解決にならないと言われようとも、他人の意見を全てまともに聞き入れる必要はないんですよ。

自分の心が、納得できることを取り入れて、違和感を感じることはあなたとは違う価値観に過ぎません。

もちろん、自分の考え方が全て正しいと思うことは、偏った考えや間違えた方向性を生み出しかねませんが、

ペットロスで自分を責めてしまいやすい人の共通点を知れば、どう行動することが解決策であるのか、少しは答えが見つかるのかも知れません。

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それでは具体的に『ペットロスで自責の念を抱えやすい人の共通点ってなんだろう?』

という疑問が湧きますよね?ですから、今回は『ペットロスで自責の念を抱えやすい人の共通点』を3つ紹介していきます。

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それでは早速本題に入っていきます。

ペットロスで自責の念を抱えやすい人の共通点3選

1、努力家で勉強熱心な性格の人

失敗したときの責任思考には、自責思考他責思考に大きく分けられます。

自責思考とは、責任を自分に向けることを指します。他責思考とは、責任を自分以外に向けることを指します。

状況によっても、この思考は変わってきますが、

努力家で勉強熱心な人ほど、自責思考が強い傾向にあるのです。

理由の一つにあげられるのが、インポスター症候群という心理現象です。

インポスター症候群とは、自分の能力で何かを達成して周囲から高く評価されても「自分の成功は周りの環境に助けられたおかげ、運が良かったから」「自分にはそんな能力などない、評価されているのは間違っている」と過小評価し、認識の錯覚を起こすことです。

反対語にはダニングクルーガー効果という言葉があり、インポスター症候群の逆で

ダニングクルーガー効果とは、能力の低い人が「実際の評価と自己評価を正しく認識できずに、誤った認識で自身を過大評価してしまう」こと。心理現象である「認知バイアス」のひとつです。

ダニングクルーガー効果は、認知バイアスの一種で、実際の評価と自己評価のズレが生じる、または認識に誤りが生じる現象を指します。実際の評価はそうでなかったとしても、自身の容姿や言動などが優れていると、心理的に錯覚してしまうのです。

逆に能力の高い人は、実際の評価より自己評価を低く見積もってしまいます。いずれも人が自分を正しく客観視できないために認識の錯覚が生じているのです。

そして、勉強熱心な努力家である人は、もっぱら能力が高いにも関わらず、自己評価が低く、失敗してしまったと解釈した時に、原因は自分にあると思いがちなのです。

どんなに努力していても、まだまだ自分には頑張りが足りないと、常に思っていることが多いのです。

例えば、仕事で大きなミスをしてしまったとき、他責思考の人は環境が悪かったことや、同僚のフォローが足りなかったこと、上司の指示がわかりにくかったことなどをミスした原因と考えます。

しかし、自責思考である人は、自分の確認不足、勉強不足、生産性の低さや、能力不足が原因であったと考えるのです。

実際に原因がどうであったかではなく、自分が悪いか他者が悪いか考える時、

努力家で勉強熱心な人ほど自分が悪いと決めつけ、自分さえ努力していけば失敗しないと考えてしまいがちなのです。

皆さんにも思い当たる瞬間があるのではないでしょうか?

ペットの死も同様に、自分がしっかりと管理できていなかった、適切な判断ができていなかった、もっともっとすべきことがあったのではないか?

自分さえ間違えなければ・・・と、何に関しても自分を責めてしまってはいませんか?

努力や勉強は自己成長には欠かせません。

つまり、自責思考は自己成長には欠かせないということにもなります。

しかし、問題解決する上で、自分や物事を客観視することも自己成長には必要です。

時には自分自身をいたわり、自分自身を慰めてあげることも大切です。

自分の心を自分で手当てするのにおすすめの方法は、自己否定の否定です。

自己否定の否定ができるようになると、強く自分を肯定できるようになります。

否定的な人ほど、このエクササイズをやると、効果が高いということがわかっています。

やり方は簡単で、自己否定を書き出し、それに対する反論を3つ書く

というものです。

他にも、自分の良いところを書いてみるのもおすすめです。

自責の念が消えないのであれば、努力しすぎていないか?勉強熱心すぎないか?

もう少し、ペースを落として、自分を甘えさせてあげることも大切です。

今後は、自責思考になった時に、「自己否定の否定」を書き出したり、

自分の良いところを書いてみるようにしてみましょう。

2、ペットのお世話を一生懸命やっていた人

ペットのお世話を一生懸命にやっていた人は、

共通して、ペットロスで自責の念を抱えやすいと言えます。

皆さんにとっては、日常の習慣にもなっていたかと思いますが、

実際にペットのお世話というものは、非常に大変ですし、手がかかるものです。

犬や猫、鳥や熱帯魚や爬虫類など、

あらゆるペットたちがいる中で、

その子たちのお世話をするには、

それなりの知識も必要となってきます。

どのペットたちも、身近な存在に思えるため、飼うことに知識はそんなに必要がないように思いがちですが、

彼らを心地よく、安全に安心して過ごさせるには、それなりの環境作りや配慮が必要となってきます。

そんな、行き届いた環境作りや配慮をしてきた飼い主さんであればあるほど、

ペットが亡くなってしまった時、悲しいことに自分を責めてしまうのです。

ペットのお世話をしていると、ペットの命は、お世話をしている自分に掛かっていると、強い責任感のような感情も芽生えます。

このような一生懸命な人ほど、普段から管理が行き届いているわけですから、

「こうあるべき」「こうするべき」と、

結果に対して、論理的に根拠を導き出そうとします。

つまり、ペットの死は、「自分がちゃんとしなかったせいだから」「自分がこうすべきだった」という心理状態に陥りやすいと言えます。

愛するペットの食事や排泄、健康状態を一生懸命にみてきたからこそ、自分を責めてしまうのです。

このような、「なになにすべき」という心理状態になった時は、

アファメーションというマインドセットを行うと良いかもしれません。

アファメーションとは、「肯定的な自己暗示」「肯定的な自己説得」「肯定的な自己宣言」とも言われます。

 簡単にいうと、なりたい自分にふさわしい文章をつくって、何度も言ったり、見たり、聞いたりすることで、自分自身に健全な「思い込み」をつくることです。

とはいうものの、「なになにすべき」が根強いと、肯定的な言葉を自分に投げかけることはなかなか難しいものです。

「べき」にとらわれない、おすすめの言葉としては、

「しかたなかったよね」「あの時はああするしかなかったよね」

「私は一生懸命だったよね」

このような言葉を自分に投げかけると、

アファメーションの効果が現れるかもしれません。

なかなかすぐには気持ちを肯定的にすることは難しいかもしれません。

少しずつでも構いません、自分を責め続けずに、一生懸命にペットのお世話をしていたご自分を褒めてあげてください。

3、ペットのことをすごく大切にしていた人

人生山あり谷ありという言葉あるように、

これまでの人生をふりかえったとき、良い出来事もあれば、悪い出来事もあったと思います。

人生の歩みのなかで、私たちは何かを得ることばかりではないし、何かを失うことばかりでもありません。

良いことも悪いことも含めて人生と言えます。

私たちの人生において、特にペットとの出会いは中心的なイベントであったと言えるでしょう。

ペットたちは、私たちの日常に彩りを与え、人生を豊かにしてくれました。

その一方で、ペットとの別れは、まるで体の一部をもぎとられるほどの苦しみ、

暗闇から抜け出すことのできない深い悲しみの日々をもたらしました。

出会いの数だけ別れがあるとは、よく聞くフレーズではありますが、

わかっているつもりでも、それでも、本当のお別れがきたときに、

その存在を大切にすればするほど、思いがけない結果を招いたことを自分のせいにし、

深い悲しみに更なる追い討ちをかけて、更なる苦しみをもたらしてしまうのです。

例えば、大切な存在であるからこそなんとかして手術をして助けたかったかもしれません、

逆に、これ以上苦しい思いをさせたくないから安楽死を選んだのかもしれません。

ペットのことを大切に思っていたからこそ、もっとしてあげられることがあったと後悔するのかもしれません。

不慮の事故や行方不明なども同様です。

大切に思っているからこそ自由に遊ばせてあげたかったのかもしれないです。

今、あなたが自分を責めている理由は、ペットを大切に大切に思うがゆえに行った行動や判断であり、

それはあなたのペットへの紛れもない深い愛情ゆえなのです。

ですから、どうかご自分を責めないであげてください。

それでもやっぱり、責めてしまうとは思います。

そんな時は、それほどまでに大切に思っていたと、だからこそ自責の念にかられてしまうことを思い出すようにしてみましょう。

まとめ

それでは、本日のまとめです。

今回は

『ペットロスで自責の念を抱えやすい人の共通点3選』

ということについて解説しました。

1、努力家で勉強熱心な性格の人

2、ペットのお世話を一生懸命やっていた人

3、ペットのことをすごく大切にしていた人

この3つを紹介しました。

『自責の念が消えずに』悩んでいた人は、

ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

YOUTUBE動画はこちらからご覧ください↓

https://youtu.be/SY5ya_2mzQM

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