ペットロスを克服できない人の特徴3選【抑うつ】

ペットロスが辛すぎてなんとかしたい。このように悩んでいませんか?

早く立ち直らねばと、自分に言い聞かせている人も多いと思います。

実は、ペットロスを克服できない人には、ある決まった原因があるんです。

この原因が分かれば、少しは解決していくのですが、これを知らずに悩んでいる人も多いです。

そこで今回は

『ペットロスを克服できない人の特徴3選』

ということについて解説していきます。

この記事を見るメリット

1、ペットロスを克服できない人の特徴がわかる

2、ペットロスとの向き合い方がわかる

是非最後まで見ていってください。

1、ペットロスは克服すべきだと思っている

ペットロスが悪化する人は、

ペットロスを克服すべきだと考えています。

しかし、ペットロスは克服する必要などなく、

むしろ克服しようとすればするほど、かえって悪化してしまう恐れがあるのです。

物事には、努力次第で克服できることは山ほどありますが、

ペットロスに関しては努力して克服できるものではありません。

そもそも、なぜ克服をしなくてはいけないと思うのかについて考えてみましょう。

克服とは、辞書では「努力して困難に打ち勝つ」という意味だそうです。

例えば、人付き合いが苦手で人見知りを克服しようと思ったら、問題解決としては相手に質問するように努力したり、笑顔で挨拶するように心掛けるなどの解決策があると思います。

他にも、食べ物の好き嫌いを克服しようと思ったら、空腹の時に食べるようにしてみたり、調理法を変えてみたりして努力次第でなんとか克服できそうな気がします。

では、ペットロスを克服しようとした場合に、あなたならどんな解決策を考えるでしょうか?なるべく泣かないようにする?なるべく考えないようにする?なるべく前向きに明るく振る舞うようにする?自分自身にしっかりしなさいと言い聞かせる?

これらの行動で、果たしてペットロスを克服できるでしょうか。

克服しようとすればするほど、思い出しては、後悔やネガティブな感情が沸き起こってはきませんか?

ですから、ペットロスは努力して克服するものではないということです。

でも、だからといって、ペットロスが克服できなくても一生ネガティブな気持ちが消えないわけではありませんので安心してください。

悲しみも後悔も、幸せな思い出も、全て引き連れて、

辛くても、あなたには、それだけ大切な、かけがえのない存在があったということですから。

これからは、悲しい時はしっかり悲しんで、後悔もたくさんして、

思い出を振り返って、自分の素直な気持ちに向き合っていくと良いでしょう。

2、他人の価値観を優先している

人の気持ちに同調しやすく、

共感能力の高い方などは

他人の価値観を優先し行動してしまいがちです。

他人の気持ちをすぐに察知することができ、

非常に細かいところまで気が利き、繊細な方が多いかと思います。

共感能力が高いことや気が利くことは一見メリットが多いように思いがちですが、

これはペットロスを悪化させてしまう、原因の一つになってしまうわけです。

なぜなら、自分よりも他人を気遣ってしまい、

自分よりも他人を第一に考えてしまうため自己を犠牲にしてしまう機会が非常に多くなってくるからです。

他人を優先し、自分を犠牲にしてしまうと、本当に自分が大切に思う信念がぼやけてしまったり、自分自身に嘘をついて生きていることにもなってきます。

ですから、ペットロスに限らず、この傾向にある方は日頃から疲れやすく、憂うつな気持ちになることも多いかと思います。

日頃から疲れてしまう、この他人の価値観を優先する行為ですが

ましてやペットロスに陥っているときだと、どうなってしまうでしょうか。

例えばですが、

・しっかりしてと言われたり

・早く立ち直れるといいねと言われたり、

・辛いけど、ペットじゃ仕事は休みにくいねと言われたり、

・また新しい子を飼えば元気がでるかもよ?と言われたり、

このような言葉を投げかけられたとき、

なんともこの上ない悲しい気持ちになってきます。

しかし、他人の価値観を優先してしまうと

・私がこんなに悲しむことが大げさなのものしれない

・早くしっかりしなくちゃいけないのに、

・仕事中に思い出してクヨクヨしないようにしなくちゃ、

・泣いちゃいけないんだ、周りに気を遣わせちゃダメだ

このような考えを自分に言い聞かせてしまい本当は悲しくて仕方ない気持ち、

泣きたくて仕方ない気持ちどうしようもなく割り切れない気持ち、

動物でもわが子のように愛していた気持ち仕事なんて集中できない気持ち

このような本当の自分の気持ちに寄り添えず

無理矢理他人の考えに辻褄を合わせようとしてしまいます。

ですから、その人達の前では合わせたフリをしても仕方がないですが、

自分の心には嘘をつかない

自分の信念には自信をもって

自分の価値観を大切にしてあげるように

意識をしてみてください。

たくさん泣きたいだけ泣いていいのです。

仕事も休みたければ休んでいいのです。

どうか、周りの価値観に惑わされないでください。

3、生活が乱れている

生活習慣が乱れてしまうと当たり前ですが、ペットロスは悪化してしまいます。

元々生活習慣が整っていた方であっても、ペットロスによって、生活リズムのバランスが崩れてしまう人も多いです。

例えば、食欲がなくなりバランスの良い食事を取らなくなったり、

夜眠れなくなり、昼夜が逆転してしまったり、

何もやる気が起きなくなり、部屋が散らかったまま過ごしたり、

散歩もしなくなってしまったり。

これらはペットロスによってストレス負荷がかかり、ストレスホルモンであるコルチゾールの増加による影響から、本来リラックスしたときや幸せを感じる時に発生する幸福ホルモンがでにくくなることが関連しています。

つまり、ペットロスが理由で生活リズムのバランスが崩れてしまうのです。

しかし、生活リズムを崩したままにしては、

どんどん状況は悪化してしまいます。

ですから、食事、運動、睡眠を整えることは、心と体をケアしていくには非常に重要なのです。

とはいうものの、それができないから困っていると思います。

ですから、何もかも完璧にする必要はありません。まずは取り入れやすいものから取り入れてみてください。

例えば、5分だけ散歩をしてみるとか、

お腹が空いていないけど、食べやすいそうめんや冷奴などを食べてみるとか、アイスクリームやココアなどでもいいです。

お風呂に入浴剤を入れてぼーっとするのもいいです。

これなら無理せずに生活リズムを変えられそうだなと思うものがあれば、ぜひ少しずつ取り入れてみましょう。

それでは、本日のまとめです。

今回は『ペットロスを克服できない人の特徴3選』

ということについて解説しました。

1.ペットロスは克服すべきだと思っている

2.他人の価値観を優先している

3.生活習慣が乱れている

この3つを紹介しました。

ペットロスを克服できずに悩んでいた人は、

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

https://youtu.be/bt9YflcU84E

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